【❸応募書類の書き方⑴転職サイトの活用】
応募書類地獄にならないために
転職サイトに登録されている方はご存知だと思いますが、基本的に応募書類は【各社サイト上のプロフィール項目への登録】を進めていくことで完成させることができます。
ここでのポイントは【各社サイトに登録する】という点です。
プロフィール項目は、当然会社毎に異なります。転職希望者は現職での仕事と並行して活動をしているため、正直各社サイトに登録するほどの時間の余裕は持ち合わせておりません。
そのため、複数社のサイトに登録しようとすると、必ず『挫折』することになると思います。
管理人はヘッドハンティングサイトへの登録をまず進めたことが功を奏し、運良く応募書類地獄にハマらずに各社へのエントリーをすることができました。
ビズリーチにて応募書類を作成する
管理人は決してビズリーチさんの回し者ではありませんが、最後までビズリーチで作成した応募書類を軸に転職活動を成功させました。
個人的に、ビズリーチのプロフィール登録が最もシンプルで簡単であり、かつ、他社エージェントサイトへの登録時もビズリーチ式応募書類のPDFデータを流用することで、かなりスムーズに複数社の登録を進めることができました。
ものすごくオススメです!!
ビズリーチ式応募書類はエージェントに受けが悪い?笑
ただし、転職エージェントにビズリーチ式応募書類を提出すると、割と不評です笑
■シンプルすぎる点
■書類のマス・枠がほぼなく殺風景な点
■自社様式でないので何となく敬遠される点
ですが、そんなエージェントの皆様が漂わす白い空気に負けずに、管理人はビズリーチ式応募書類を押し通しました笑
なぜビズリーチ式応募書類を押し通したか?
答えは簡単です!
『いくつも同じようなものを作るのが面倒だから』
管理人が最初に作った応募書類はビズリーチでした。
いわゆる【履歴書】【職務経歴書】の2種類です。
正直、この2種類の書類は「作成したものをエージェントを通じて企業に提出するもの」そういう気持ちでおりました。つまり「転職サービス各社で個々に作るもの」という認識はしておりませんでした。
いざエージェントを通じての転職活動を進めていくと、自社サイトでキャリアシートを作成するよう求められました。
最初は「どのエージェントで主体的に活動するか決めていなかった点」から、キャリアシート作成の努力を無駄にしてしまう可能性もあり、当初作成を進めたビズリーチ書式を使わせて欲しいとエージェント各社にお願いしました。
エージェント各社の求人情報の豊富さ等の優劣を次第に付けれるようになり・・・
活動開始から数日経過し、自ら進んで求人情報を探していく中で、どのエージェントがどんな情報を持っているのかが分かる様になってきました。
また、自分の中での転職活動の方向性も定まり始め、求人情報のお気に入り登録数もかなり増えてきた段階で、応募したい企業が多いエージェントサイトのキャリアシートの登録を開始しました。
結局キャリアシートの登録はするの?
結論から言いますと「登録をします!」。
ただし、キャリアシートが出来上がるまでは、「事前に提出したビズリーチ様式にて応募を進めて欲しい」旨をエージェントと会話し、早く応募を進めたい求人や応募期限が迫っている求人に対し書類提出を進めました。
なぜキャリアシートを登録するの?
応募件数が増えてくると、転職エージェントも自社システムに登録された情報を各企業に提出する方が楽であるはずです。
また、自社フォームの方がエージェント自体も使い勝手が分かっているため、企業への応募者のアピールの際に情報提供がし易いはずでもあります。
応募件数が多いエージェントとの関係は、日に日に強まってくるため、エージェントにワガママを押し通してばかりではいけないという点もあり、キャリアシートへの登録を進めていきました。
ただし、あくまでベースはビズリーチ様式にて登録した内容のコピペです。
そこにエージェント各社で個々に設定されている項目(例えば、経験業務をチェックボックスでチェックし簡便的にアピールできるようにする項目)へ入力を進め、キャリアシートの作成は完了します。
文字数制限等も各社で異なるため、ビズリーチ様式で作成した自己PR等の短文化を求められるケースもありましたが、基本はビズリーチ様式にて作成した内容を踏襲し作成しました。
あくまで空いた時間にやる
上述の通り、キャリアシートへの登録は徐々に進めましたが、あくまで空いた時間にやりました。
なぜなら、履歴書も職務経歴書も既に作成済であったからです。
要するに、軸になる書類を持っていれば、焦って各社全てに合わせた登録を行う必要はなく、作成済書類の流用で何とでもなるということです。
冒頭申し上げた通り、応募書類地獄になってしまい挫折する方は多いと思います。応募書類地獄にならないため、管理人はビズリーチ様式を押し通すことでその問題をクリアしましたが、皆様も管理人のやり方を真似したり、他のやり方を試してみたり、いずれにしても応募書類地獄になってしまわないようご注意下さい。
【❷転職サイトどこにする?⑵転職情報サイト編】
転職情報サイト登録の第一歩
❷⑴に書きましたが、管理人の転職活動の第一歩は【ヘッドハンティングサイトへの登録】でした。
あくまで管理人が辿ったストーリーのご紹介ではありますが、個人的には最良の第一歩であったと転職活動を終え実感しております。
さて、ヘッドハンティングサイトを経て、多くのヘッドハンター(エージェント)と繋がることができました。が、しかし、必ずしもヘッドハンターと繋がる必要はありません。
むしろ王道なのは、転職情報サイトに登録して担当エージェント(≒ヘッドハンター)のキャリアコンサルを受けるスタイルなんだと思います。
が、管理人はヘッドハンティングサイトで踏んだ第一歩が成功へと結び付いたと確信しておりますので、ぜひご参考にして下さい⭐︎
いざ転職情報サイトに登録!!しようとするものの、転職情報サイト多すぎてどうしよう??
転職情報サイトはかなりの数があり、どの企業が運営するサイトに登録すればいいのか本当に迷います。
運営企業により、求人情報も違えば、サイトの使いやすさも違う。
転職情報サイトを評価するブログ等を見れば、【A社はほとんどの転職活動者が登録している】だの、【B社はエージェントが親身になってくれる】だの、サイト管理人によって各社の印象もバラバラであるため、情報が錯綜していて管理人としては混乱しかしませんでした。
幸いにも管理人はヘッドハンターを通じて、各社サイトに登録していったため、「どこに登録しよう?」という迷いはなく、ヘッドハンターに誘導されるがままに数社のサイトに登録をする運びとなりました。
完全に他力本願でしたが、おかげさまで迷いを捨てて進められました。
転職情報サイトを実際使ってみた感覚での各社サイト別評価
転職情報サイトは大まかに2種類に分類され、
①転職求人情報サイト
→求人情報の閲覧〜応募管理までできる
②転職エージェントサイト
→エージェント紹介の求人情報の閲覧〜応募管理までできる
に分けられます。会社によっては①と②が共通になっているところもあり、情報閲覧〜応募管理まで共通で行うことができたため大変便利でした。
と、言葉を並べても分かりにくいので、管理人が実際に登録した転職情報サイトをExcelでマトリックスにまとめたもので説明しますね!
それで結局どこに登録すればいいの?
①転職求人情報サイト
【必須登録サイト】
⑴doda(パーソルキャリア)
⑵リクルートエージェント
⑶パソナキャリア
【必須とした理由】
この3社をおさえておけば、公開された求人情報の90%強を網羅できます!
自分で網羅できることは大きなアドバンテージであり、担当エージェントからのオススメ求人を待つだけの受動的な転職活動でなく、自分でキャリアを切り拓いていくという自分の意思に基づいた主体的な転職活動を行うことができます。
能動的な行動は「必ず転職活動を成功させてみせる!」という強い信念へと引き継がれていきますので(管理人はそうでした)、必須サイトは最低限登録し情報収集をきっちりされることを強くオススメします!!
【必須ではないが登録し情報収集の一環として利用したサイト】
⑷マイナビ転職
⑸en転職
【必須ではない理由】
正直なところ、⑴〜⑶に比べて圧倒的に情報量が少なかったです。
情報は欲しいが、求人情報〜応募管理までを一元管理するのは難しいと言えます。
ただし、この2社はこの2社にしかない良い点もあったため、主に情報収集で活用させて頂きました。
その良い点というのは、応募企業の写真を取材で撮影しアップロードしている点です!
会社の雰囲気や、働く人の雰囲気が写真を通じてとても良く分かります。
この点は非常に高評価でした。これから登録される皆様も、そういった活用方法は運営会社様に失礼かとは思いますが、ご自身の将来の岐路である点も踏まえ、より活きた情報収集のため登録されてはいかがでしょうか?
ところでシークレット案件って何のこと?
世の中の求人情報全てを、転職情報サイトだけで手に入れることは不可能です。
よく見る【シークレット案件】というフレーズ。そういったものをエージェントが持っている(らしい)ので、その【シークレット案件】についてはエージェントを介さなければ閲覧することができません。
ただし【シークレット案件】なんてものは、管理人の推測に過ぎませんが、普通に考えて『表に出せないかなりのVIP案件』ということなんだと思います。
要するに、ほんの一握りの層をターゲットとした案件でしかないということです。
更に要約すれば、多くの求職者にとっての最適解は転職求人情報サイトの情報であり、シークレット案件はあまり重要性は高くないということです。
(管理人の勝手な解釈です。違っていたらごめんなさい。)
【❷転職サイトどこにする?⑴ヘッドハンティングサイト編】
『転職活動するにしても、転職サイトってどう選べばいいの?』
この記事では、管理人の転職サイトの選び方、というよりは、管理人がどういった流れで転職活動を進めていったかについて記載します。
【転職活動初期/ヘッドハンティングサイトへの登録】
転職活動スタート時は、以下2つの転職サイトに登録し、
■自分の転職市場における価値を知る
■気になる求人情報を集める
ことから始めました。
※ヘッドハンティングサイト
①ビズリーチ(BIZREACH)
②リクルートダイレクトスカウト(RECRUIT DIRECT SCOUT)
①のビズリーチは、現職の採用活動でもお世話になっていた経験から、まず登録を進めました。
【ハイクラス求人多数あり】を売りにしたサービスである(と、ビズリーチの広告で謳われておりました)ため、名立たる企業のシークレット求人が見られるという期待感もありました。
また、求人情報をお気に入り登録すると、求人企業から直接スカウトを受けられるため、自分自身の市場価値を見るには持ってこいのサイトだという思いで始めました。
②のリクルートダイレクトスカウトは、
■ビズリーチ1本ではスカウトが来るかも分からず心許なかった
■ビズリーチだけでは得られないより多くの情報を得たかった
という理由により、リスク分散のため登録を進めました。
ビズリーチ同様、ハイクラス求人を売りにしているスカウトサービスです。
【転職活動初期/ヘッドハンティングサイトの実態・成果】
ヘッドハンティングサイトの実態や成果について、以下に記載します。
※ヘッドハンティングサイトの実態
①企業からのヘッドハンティング
■5~10社程度のメッセージ受信
■希望職種・関連職種に対するヘッドハント率70%以上
■志望企業群からのヘッドハント率10%未満
※当然自分の実力も影響しますので、あくまで管理人の場合とご理解下さい
②転職エージェントからのヘッドハンティング
■20名以上からのメッセージ受信
■希望職種に対するヘッドハント率90%以上
■ヘッドハント時に添付される求人情報の希望年収等のマッチ率50%未満
■転職ヘッドハンターが所属する企業の被りが多い
(例えばマイナビエージェント3名から連絡が来たとか)
※当然自分の実力も影響しますので、あくまで管理人の場合とご理解下さい
※ヘッドハンティングサイトの成果
⑴自分の転職市場における価値は判断できた?
→Yes!
・自分のスペックや希望年収を見た転職エージェントからのスカウトがもらえた
※自分の希望が間違っていないことが確認できた!
⑵想像していたヘッドハンティング通りだった?
→No
・企業からのスカウトがほとんどなくイメージしていた直接スカウトとは異なる
※求人情報をお気に入りに入れたら、企業よりもむしろヘッドハンターからメッセージが届く
・むしろ転職ヘッドハンターのスカウトがほとんど(想定外)
※結局のところエージェントサービスの延長みたいな感じ?
⑶ヘッドハンティングサイトへの登録は必要?
→Yes!
・自分のプロフィールに関心を持ってくれるエージェントと巡り合える
※いわゆる転職サイトからエージェントサービスに繋がれると、必ずしも自分のプロフィールに関心を持ってくれたエージェントが担当者にならない
・多くの転職エージェントに情報を公開でき、結果的に情報収集が容易になる
※個々の転職サイトに登録しなくても、各社転職エージェントが自分の情報を見てくれるので、各社サイトへの初回登録の苦労が半減以下になる
【転職活動初期/ヘッドハンティングサイトでのスカウト後の流れ】
ヘッドハンティングサイトでのスカウト後は、管理人は以下の流れで転職活動の次の段階に進みました。
①企業からの直接スカウト
■お気に入り求人企業からのスカウト・・・0社
→次の段階へは進められず
■管理人の経歴を閲覧した企業からのスカウト・・・約10社
→うち書類選考パスで1次面接受験・・・1社
→うち書類選考へ進んだ企業・・・1社
→うち何もしなかった企業・・・8社程度
②ヘッドハンターからのスカウト
■お気に入り求人企業の担当ヘッドハンターからのスカウト・・・約10名
→うち面談実施ヘッドハンター・・・3名程度
■管理人の経歴を閲覧したヘッドハンターからのスカウト・・・約10名
→うち面談実施ヘッドハンター・・・4名程度
■最後までやり取りしたヘッドハンター(エージェント)・・・3名
※ヘッドハンター面談実施後は、ヘッドハンター所属企業の転職サイトにてマイページを開設し、マイページを通じて応募管理等を行う
③総括・結論
■最終的には転職サイトを使うことになる
■自分に関心を持ってくれるヘッドハンターを増やすことが転職活動の幅を広げる
■ヘッドハンターを通じて転職サイトに進む方が初期設定等の手間を削減できる
★⭐︎★個人的にはヘッドハンティングサイトからスタートした結果、第一志望企業より内定を頂戴することができたと考えております!!
★⭐︎★ヘッドハントを生業としている方達なので、仕事などが忙しいタイミングでも色々要求されることもあり、「あーもう無理!」となることも多々ありましたが、自分のペースだけで進めていても求人情報も生物(なまもの)であるため、鮮度が落ちれば締切となり応募できないまま終わることもあります。
ヘッドハンターからの要求があったからこそ、短期間でベストパフォーマンスを生み出せました。
皆様にも是非その良さを、ご自身の転職活動の結果から体感してもらいたいと思っております。
【ご案内】ブログ続編ではオススメ転職サイトや書類対策、面接対策を書いていく予定です。
応援よろしくお願いします!!
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【❶プロローグ】
『転職活動を成功させたい!!』
きっとそう考えている方がこのブログの扉を叩いて下さっているかと思います。
このブログでは、管理人みつみつがコロナ禍の転職活動にて、第一志望企業の内定を勝ち取った奮闘記をご紹介します。
『転職活動を始めるきっかけは人それぞれ』
管理人も『あること』がトリガーになって、現職に対する積年の不満が爆発し、転職活動を始めました。
とはいえ最初は「今の転職市場にはどんな求人があるのかな?」程度の興味本位で、転職活動というよりは諜報活動を始めたといったレベルでした。
『納得できる転職先がなければ、現職での仕事を続けて行かなければならない』
家族を養う義務があるので、今の生活を損なってしまわぬよう、まずは普段通りの仕事とプライベートの両立を維持することを前提にしておりました。
しかし、いざやり始めるとどうでしょう?
コロナ禍とはいえ、いや、むしろニューノーマルへの対応が求められるコロナ禍であるからこそ、魅力的な企業のキャリア採用求人がたくさんありました。
諜報活動のつもりが、ワクワクした気持ちで
「次の勤務先がここなら年収も上がるし知名度も上がる⭐︎今より格段と環境が改善されて申し分ない!!」
と、夢を描くようになってしまいました笑
最初はかなり保守的なスタンスだったんですけどねぇ。。。
とはいえ、当然自分自身の身の丈にあった求人でなければ、いくら夢を描いて応募しても書類選考すら通過できません。
ですが、多少のスキルや経験不足であれば、現在の自分のレベルよりも高いと思われる企業であっても【チャレンジ可能】です。
ウソはダメですが、書類1つ取っても、見せ方や表現の仕方を少しアレンジするだけで、自分自身の市場価値を高められます!!
今回はプロローグ編ですので詳細は後日アップしますが、転職のきっかけは何であれ、せっかくしている転職活動、描いた夢の実現に向けたチャレンジの機会に変えませんか?
『【自分が納得できる転職先】が重要なキーに』
仕事面でのキャリアアップ、給与面での年収アップ、福利厚生の充実、通勤時間の短縮、会社のネームバリューや将来性など、挙げるとキリがないくらい納得のいく条件を土俵に立たせていました。
最初はかなり保守的なスタンスだったんですけどねぇ。。。
と、ブログって書き始めると長くなりますね。
(副業ブームの波に乗ってみたく、実は今回がブログ初挑戦です!)
皆さんも飽きてきた頃かと思うので、プロローグ編はこれくらいに。。。
次回以降は転職活動のフェーズ毎に記事を書いていきたいと思います。
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